草刈機

草刈機

 

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農家の草刈機の選び方は?新品と中古、おすすめは?注意点は?

農家の草刈機の選び方は

「草刈機の選び方は?」、「草刈機って安全?」、「女性だと重すぎない?」、「草刈機を使う際の注意点は?」といったような悩みはありませんか?

この記事では、農家に草刈機が必要な理由、その農家向けの選び方、新品vs中古、そして草刈機を使用する際の注意点を詳しく解説します。

なぜ農家に草刈機が必要なのか?

なぜ農家に草刈機が必要なのか?

農家に草刈機が必要な理由は、大きく分けて4つあります。

雑草はすぐに伸びる

雑草は1ヶ月程度で農地に影響が出るほど伸びてしまいます。したがって、草刈りの頻度が多くなり、大きな時間を取られます。

手作業での草刈りは大変

上記のとおり雑草はすぐに伸びますが、毎回手で刈っていると余計に時間がかかります、また、炎天下での長時間の作業になるため、体力的にも結構な負担となります。

収穫量が低下する

手作業での草刈りは大変です。そうなると、ついつい面倒になり放置してしまうのが人間の性です。

しかし、雑草は土壌中の栄養を吸い上げたり、害虫やウイルスを寄せ付けたりするため、放置すると農地に大きな被害が出てしまいます。

このことは周囲の畑や田んぼにも及ぶので、周囲の農家にも迷惑がかかってしまいます。害虫やウイルスだけでなく、雑草自体の種子も飛散してしまうので、周りの農家の雑草狩りの手間も増えてしまいます。

見栄えが悪くなる

見栄えが良くないと、「ちゃんと農地が管理されていない」ことが誰の目にもすぐわかってしまいます。

周囲の農家から警戒されて扱いが悪くなる可能性がありますし、もし農地を誰かから借りて使用している場合、その状況が地主に伝わってしまい、最悪貸してもらえなくなる、という可能性も否定できません。

農家向けの草刈機の選び方

農家向けの草刈機の選び方

草刈機には多くの種類があります。大きく分けると園芸用と農家用とありますが、下記では、排気量、動作方法、重量、刃の種類から草刈機の選び方をご紹介します。

排気量

排気量が大きいと、大きな金属刃を使えるようになります。刃が大きい方が草刈りの作業効率が良くなります。したがって、大規模な農地を持っている場合、排気量が大きい草刈機がおすすめです。

具体的には、25cc以上のものを選ぶようにしましょう。25cc以上の場合、255mmの刃が使用できるため、効率良く草刈りができます。ただし、この排気量でも安いモデルの場合は230mmの刃しか使えないケースもあるので注意してください。

また、この排気量になるとそれなりの重さがあるので、事前に自分が使いやすい重さなのかを確認することをおすすめします。

25ccが重すぎる場合や農地が狭い場合は、排気量が20cc以上のものを選ぶようにしてください。刃のサイズも230mmと小ぶりですが、取り回しが良いので小規模農家ならこのサイズでも十分です。

動作方式 (燃料式または充電式)

充電式

その名の通り草刈機にバッテリーが内蔵しており、充電して使用するタイプです。パワーは燃料式に劣りますが、エンジンがない分本体重量が軽いものが多いです。

また、排ガスが出ないため、環境にも優しく、動作音も静かで、(当然ですが) 燃料式のように燃料を用意する必要もありません。

燃料式

エンジンが搭載している、ガソリン等の燃料で動作する草刈機のことです。

充電式と比べてパワーがあるため、早く草を刈れます。

しかし、動作音が大きく、本体が重くなる傾向にあります。

農家におすすめなのは燃料式の草刈機

農家は草を刈る範囲が広い場合が多いため、効率良く刈れる燃料式の草刈機がおすすめです。多くの場合、農地は開けた場所にあるため、動作音が大きいのもそれほど問題となりません。

重量

上記で説明したとおり、基本的に排気量やパワーが大きくなるほど重量も比例して大きくなります。

畑や田んぼの草刈りなら、26cc (5kg程度) のものを選ぶとバランスが良いでしょう。

草刈り機のタイプ

フレールモア

逆回転する多数の「フレール爪」で草を切断するタイプです。

通常、トラクタ後部に接続します。平地での草刈りに最適です。

スライドモアー

フレールモアに、油圧作動による右オフセット機構を追加することで、右側法面の草刈りも可能になったタイプです。

斜面草刈機

クモのように畦 (あぜ) のような斜面に密着して草を刈るタイプです。

このタイプは、斜面の上部から横移動して草を刈っていき、折り返して一段下にスライドさせて逆方向に戻りながらさらに刈ります。高級機の場合、ハンドルを伸縮できるので、斜面を降りことなく作業できます。

また、斜面草刈機は、通常の草刈機のように斜面以外も使用できます。

ちなみに、スパイダーモアは商品名です (オーレックの自走式斜面用草刈機の名前です)。

あんていおすすめのタイプです。

OREC では、スパイダーモアーと呼ばれています。

自走畦草刈機 (ウィングモアー)

畔の上面と側面を同時に刈れるタイプの草刈機です。

ウイング (羽) のように、刈る部分が2つに分かれています。押すだけで刈れるため、身体への負担も少ないです。刈った後の草は粉砕されるので、片付けも不要です。

刈る高さは10-70mmの4段階で調整できます。刈取部の角度も畦に合わせて調整できます。

また、自走畦草刈機は田んぼにも使用できます。

乗用草刈機

通常の草刈機は手で持って使用しますが、常用草刈機 (乗用モア) は車のように乗れるタイプの草刈機です。スピーディーでパワフルな草刈が可能です。エンジンの力で走行し作業者が機械に乗り操縦して雑草を刈ることができます。
また、背丈の高い雑草を刈るのにも適しています。刈幅は800mm程度のものから、980mm程度のものがメインです。

免許不要で操作できます。なので、農地や空き地などなら使用できます。しかし、乗用草刈機のほとんどは公道走行が禁止となっていますので、普通免許証を保持していても道路を走ることはできません。例外として、小型特殊自動車に認定されており、ナンバープレートを付けて公道を走行する事ができるモデルもあります。その場合は普通免許あるいは小型特殊免許を保持していれば公道を走ることができます。

あんていがおすすめするブランドは、CANYCOM と OREC です (OREC では、ラピッドモアーと呼ばれています)。

ハンマーナイフ式草刈り機

長い雑草、小笹まで無理なく細かく粉砕できる、万能タイプのタイプの草刈機です。

粉砕された残草をすき込めば、短期間で土に還元させることもできます。

あんていおすすめのタイプです。

ORECでは、ブルモアーと呼ばれています。

女性向けの草刈機は?

コンパクトで持ちやすく、安全なものがおすすめです。具体的には、21ccクラスのものが良いでしょう。だいたい3-4kgぐらいなので、多くの場合、女性の方でも扱いやすいです。

斜面草刈機、自走畦草刈機、乗用草刈機、ハンマーナイフ式草刈機がおすすめです。どれも車輪かクローラー (履帯/キャタピラ) が付いており、担いで使用する必要がないためです。

斜面草刈機はクローラー付きで自走するため、操作に力が要りません。具体的な製品名を挙げると、スパイダーモア-SP852AFがおすすめです。

自走畦草刈機 (ウィングモアー) やハンマーナイフ式草刈機 (ブルモアー) はクローラー付きで、両手で押して押して操作するため楽です。

乗用草刈機 (ラビットモアー) は乗用車に乗るのと同じ要領で操作できます。

草刈機は新品で買うのがおすすめ

草刈機は新品で買うのがおすすめ

草刈機は中古でも購入できますが、新品での購入がおすすめです。

その理由を2つと、新品で買う際に注意すべきデメリットをご紹介します。

草刈機を新品で買うメリット1: メーカー保証

新品で買う場合、メーカー保証が付いてきます。多くの場合、1年保証です。

したがって、もし初期不良品に当たってしまったとしても新品に交換してもらえるので安心です。中古の場合、メーカー保証は基本的にありません。なので、何かあった時は購入したお店の保証がない限りはお金を無駄にすることになります。

草刈機を新品で買うメリット2: 新品と中古で大きく値段が変わらない

除雪機のように、数十万価格に差が出るようなら中古を検討する価値はありますが、草刈機の場合は新品と中古で大きく値段が変わりません。

また、当然ながら新品の方が中古より故障リスクが低いため、長期で使う前提ならかえって新品の方が安くつく可能性も高いです。故障した場合に購入店と連絡を取ったり機械を持って行ったりする時間や手間も考えると、そのようなリスクが低い新品の方が安心できます。

草刈機を新品で買うデメリット: 初期投資費用が高くなる

新品と中古で大きく値段が変わらないといっても、やはり新品の方が高いのは事実です。したがって、手元に多くの現金がない場合は新品を諦めざるをえなくなることもあります。とはいえ、高くても数万円程度の違いなので (当然何を買うのかにもよりますが)、大きな問題にはならないと思います。

草刈機は閑散期に買うのがおすすめ

草刈機は閑散期に買うのがおすすめ

草刈機を閑散期に買うべきなのは、繁忙期前に草刈機を購入する人が多いことから、欲しいと思った機械がすでに売り切れている可能性があるためです。

草刈りのシーズンは6-11月です。なので、具体的には3-4月頃に購入を検討するのがおすすめです。

草刈機を使用する際の注意点

草刈機を使用する際に注意すべき点は、次の5つです。

服装

手袋と長袖長ズボンを着用するようにしてください。

ナイロンコード使用時は、飛び散った草や石からガードするため、専用のマスクやエプロンを着るようにしましょう。

ガソリンは買い置きできない

ガソリンは劣化するため、長持ちしません。劣化したガソリンは故障の原因になるので、直近で使用する分を購入しましょう。

草刈り後は、草刈機を水洗いする

洗わずに放置するとサビが発生し、故障の原因となります。

定期的に刃を交換する

ずっと同じ刃を使用していると、切れ味が悪くなります。切れ味が悪くなると作業効率が下がります。

1年に1度はプロに草刈機を見てもらう

草刈機には、自分だけではメンテナンスしたり直したりできない部分があります。なので、1年に1回程度は専門の業者に出して状態をチェックしてもらいましょう。

あんていの草刈機

あんていの草刈機

取り扱いブランド

あんていでは、下記のブランドの草刈機をご購入いただけます。

  • 三菱 (あんていは、三菱の公式代理店です)
  • OREC
  • CANYCOM

トラクター向けには、下記のものをご用意しています。

  • スライドモアー
  • 斜面草刈機 (スパイダーモアー)
  • 自走畦草刈機 (ウィングモアー)
  • 乗用草刈機 (ラビットモアー) (ORECブランドに関しては、新しいシリーズも用意する予定です)
  • ハンマーナイフ式草刈り機 (ブルモアー)