なぜウィングモアは農家に選ばれ続けているのか

― 本当に「謳い文句どおり」なのか?

夏場の草刈り作業は、農作業の中でも特に重労働です。
炎天下での刈払機(草刈機・刈払機/いわゆる「芝刈り機」)作業は、時間・体力・腰への負担が非常に大きく、多くの農家の方が悩みを抱えています。

その中で、長年にわたり高い支持を集めているのが OREC(オーレック)のウィングモアです。

ウィングモアとは?

ウィングモアは、**福岡県に本社を置くOREC(1940年代創業)**が開発・製造する
自走式・歩行型の畦畔(けいはん)専用草刈機です。

ORECは現在、

  • 自走式草刈機

  • 乗用草刈機

の分野において国内トップクラスの実績を誇り、全機種を日本国内で製造しています。

一般的な草刈機との違い

ウィングモアは、一般的な芝刈機や刈払機とは明確に用途が異なります。

主な特長

  • 畦の「上面」と「側面」を同時に刈れる(二面刈り)

  • フリーナイフ(遊動刃)による密集した雑草への高い対応力

  • エンジン搭載・自走式で押す力がほとんど不要

  • 斜面・不整地でも安定した作業が可能

水田周りの畦、用水路沿い、法面など、
手作業では効率が悪く、体に負担がかかる場所に特化した設計です。

OREC ウィングモアの仕組みと性能

ORECのウィングモアには、以下のような共通仕様があります。

  • フリーナイフを装着した回転ディスク

  • 畦の形状に合わせられる刈高・角度調整機構

  • ギア駆動またはクローラ仕様による高い走破性

  • 1回の走行で畦の上面+側面を刈り取る二面刈り構造

これは家庭用機械ではなく、完全に農業用途に特化した専用機です。

OREC ウィングモアの人気モデル(販売実績順)

  1. WM757P
     → 圧倒的な販売台数を誇る定番モデル

  2. WM746F
     → バランスの取れた中型モデル

  3. WMC747
     → クローラ仕様で高い安定性・グリップ力

  4. WMC1317F
     → 大規模圃場向けの高性能モデル

2026年モデル:ウィングモアがさらに進化

2026年モデルより、ウィングモアは各部の近代化・強化が行われます。

新モデル名称

  • WM757AP

  • WM746AF

  • WMC747AP

  • WMC1327F

  • WM646AF

※ WM634は2026年モデルで廃番予定

また、メーカー価格改定(値上げ)が予定されています。
当店では、可能な限り
お求めやすい価格の維持
に努めてまいります。

2026年モデルの主な改良点(5点)

改良点① ウィング部固定位置の増設

畦の形状に合わせた角度調整がより細かく可能に。
操作部の強度も向上。
※WMC1327F除く/旧部品と互換性あり

改良点② 積載用固定フック追加

ハンドル下部に固定フックを追加し、
軽トラック等への積載がより安全に。
※旧部品と互換性あり

改良点③ ギアボックス周辺の強度アップ

改良点④ ナイフブレーキ採用

安全性がさらに向上。
※WMC1327F除く

改良点⑤ グリスニップル追加

ロータリーカバーにグリスニップルを追加し、
メンテナンス性を大幅に改善。
※旧部品と互換性あり

当店でご購入いただくメリット

  • エンジンオイル充填済みで納品(初期準備不要)

  • メーカー保証1年付き
     ※OREC規定による保証条件・制限あり

導入後すぐに安心してお使いいただける状態でお渡ししています。

まとめ

ウィングモアは単なる「草刈機」ではありません。
時間・体力・安全性を大幅に改善する、農家のための専用機械です。

「本当にそこまで違うのか?」
そう思われる方ほど、一度使うと手放せなくなる――
それが、ウィングモアが長年支持され続けている理由です。

ご検討・ご相談は、ぜひ当店までお気軽にお問い合わせください